内容 評価

アルマゲドン




女性の方には大変人気なようです。
当時は大変な人気を博しました。
年月を経てもう1度観てみると色々と不満点が続出するようです。




当時幼かった私はこの映画を観た為1999年7の月が来るのを本気で恐れていました。

この作品はノストラダムスの地球滅亡説のブームにあやかり、地球滅亡映画の1つとして日本人の注目を浴びた作品です。その為当時はこういった作品がヒットしています。
当時は様々なメディアに取り上げられ日本国内で爆発的なヒットを記録しましたが、内容だけ見ると突っ込みどころ満載映画です。

あらすじは、何故かアメリカ国内のみで結成された宇宙に関してはど素人な人たちが地球の存亡をかけて隕石を破壊しに行く!という内容です。

思い出補正があったからといってこの作品が凄く良かったと思っていた自分が情けないです。
批評するにあたりもう1度見直してみたところ、疑問点が多々出てきました。
何故アメリカ国内で進めちゃうのか?いくらNASAが凄いからといっても少しは他国を見て下さいよ。
これを観た後、小惑星探査機「はやぶさ」の活躍を見ると日本に任せときゃよかったんじゃないですか?、などと思ってしまいます(まぁ当時は「はやぶさ」は無かったのですが・・・)

当時の技術からしたら相当綺麗な映像ですし、ただ観るだけならとても良い作品なんですが、どうも疑問点等が出ると気になる人にはお勧めできません。

内容 評価

GODZILLA




ほとんどの人が「あれはゴジラではない」といっています。
そして、ゴジラではなく、ただのパニック映画として観れば結構面白いという評価のようです。




そもそもゴジラの誕生の時点で原作とは違うという…。まったく違う内容なので何故これがゴジラなのかという疑問がでてきます。

原作は恐竜の末裔が水爆実験の放射能の影響で巨大化し日本を襲うのですが、この作品ではイグアナが核実験で突然変異しニューヨークを襲うという内容です。

あきらかにゴジラの大元が違うのにゴジラというタイトルで挑戦したこの作品。
しかも物凄く俊敏で、あんな巨大な身体であるにも拘らずヘリからの追跡をビルを使い逃れるという日本のゴジラではありえない行動に出るのも色んな意味で凄いです。
さらにはゴジラの代名詞である放射熱線すら出さないという…。
完全にゴジラではないゴジラと呼ばれる何かは、どうやって入ったかは知らないビルの中で卵を産むという、これまたゴジラと呼ぶにはあまりにもかけ離れた生態をしている。
これではゴジラではなく、スーパードラゴンヨッ○ーにしたほうが良かったのではと思ってしまいます。

ただ、この作品はゴジラと考えず観ることにより大きく評価を上げる作品でもあります。簡単に言えば「ジュラシックパーク」の世界だと思うことにより大変面白く感じられます。先入観あるなしでは全然違うということをこの作品は私たちに教えてくれたのかも知れないと考えればさらにお得です。

以上を踏まえ、この作品を楽しむには怪獣の名前をスーパードラゴン○ッシーと思い込み、世界観はジュラシックパークの恐竜が抜け出た設定にしておけばそこそこ楽しめると思います。

内容 評価

ミスト




衝撃のラストの結末で評価が真っ二つに別れてしまう作品のようです。




上映当時、「衝撃のラスト15分」という謳い文句でどれほどのものかと思って観たのですが、良い意味でも悪い意味でも期待を裏切ってくれた作品です。

大まかな概要は、突如深い霧に包まれた町を舞台に、物語の中心となるスーパーマーケットで巻き起こる見えない恐怖とその恐怖により錯乱してゆく人々を描いています。

私としては、衝撃のラストが見事に衝撃だったので高評価にしたいのですが、あまりにも衝撃的だったので観終えた後はしばらくボーっとしてしまいました。

もしこの作品を観る場合は、1人で観ることをお勧めします。もし、家族や友人と観るとその後の空気がよどんでしまうこと間違いありません。…多分。
もう1つ要注意点として、虫が苦手な人は注意してください。

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