内容 評価

ナイトミュージアム




大人が童心に還ることのできる作品であるということで大変好評のようです。
しかし、子供だましでもあるという意見も目立ちます。




様々な展示物が並ぶ夜の博物館で、巨大な恐竜の化石、古代ローマ人やカウボーイの人形などが思い思いに動きだすという、ファンタジー・コメディ作品です。
有り得ない内容であるからこそのだいたんなコメディ、子供から大人まで楽しめる作品ですね。

彼らは博物館のみでしか動けないわけではなく、大胆にも脱走をしたり、展示品にいたずらをしたりします。
警備員の主人公は1人でそういったいたずらを注意していくのですが、皆それぞれ好き勝手に動き回るものだから収拾がつきません。
そんな彼らに真正面から向き合うことによってだんだんと友情が芽生えてゆき、主人公を手助けしてくれたりするシーンは、とても心が温かくなります。

ファミリー映画としてはとても優秀な作品であることは間違いないと思います。
是非家族と観て見ることを勧めます。

内容 評価

ノウイング




ラストの解釈により評価が大きく別かれるようです。
宗教的な話を暗に表現している為、そういったのが苦手な人は向かないようです。




中盤までは物凄く魅力のある作品です。
後半からは色々と私の期待を悪いベクトルに裏切ってくれたおかげで一気に白けてしまいました。

ストーリーとしては、50年前にある少女によって書かれた数字の羅列をタイムカプセルから見つけた主人公が、その数字の羅列が暗号となっており、その全てが今まで起こってきた事故、事件、災害に繋がっていることに気づき、これから起ころうとしている事故、事件、災害を防ごうとするお話です。

これだけならとても面白くなりそうと思うんですが、いや実際途中までは大変面白く観れていたのですが、「ミスト」の再来とでもいいましょうか、とにかくゲンナリしました。
後半からは何で?の連発です。こういった大掛かりな設定があるんだからそれを綺麗に纏めるだけでも難しいだろうに…さらに大きな話を持ってきても時間の都合上纏まるわけがない。
これは漫画でいうと、ホラー漫画の打ち切り最終回の内容ではないのかと思ってしまいます。

これは私としてはハッピーエンドを好む人、ストーリーの整合性を求める人には不向きな作品であると感じました。

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