概ね好評です。 世界観が苦手な人にはアクションなどを含めても低評価となってしまうようです。
この作品は「GHOST IN THE SHELL・攻殻機動隊」に影響を受けて制作された作品です。具体例としては、首の後ろにプラグがあったりします。また、自身の思考の判断などの精神の話は似通っているところがあります。 この作品自体の評価はとても良いものです。見事に最低限の内容のみをインスパイアし、自身の作品の重要な設定に昇華されています。 それに加えアメリカ独特なヒーローモノを見事に表現されているので様々なジャンル好きな人たちを取り込むことのできるとても奥の深い作品です。 また、以降の作品に多大な影響を与えた作品でもあります。 ただのアクション作品ではなく、ただのSF作品ではなく、ただのミステリアス作品でもなく、それぞれが絶妙なバランスでブレンドされた当時では最高傑作の作品であると思います。 これはほぼ万人にお勧めできるめずらしい作品です。
衝撃のラストの結末で評価が真っ二つに別れてしまう作品のようです。
上映当時、「衝撃のラスト15分」という謳い文句でどれほどのものかと思って観たのですが、良い意味でも悪い意味でも期待を裏切ってくれた作品です。 大まかな概要は、突如深い霧に包まれた町を舞台に、物語の中心となるスーパーマーケットで巻き起こる見えない恐怖とその恐怖により錯乱してゆく人々を描いています。 私としては、衝撃のラストが見事に衝撃だったので高評価にしたいのですが、あまりにも衝撃的だったので観終えた後はしばらくボーっとしてしまいました。 もしこの作品を観る場合は、1人で観ることをお勧めします。もし、家族や友人と観るとその後の空気がよどんでしまうこと間違いありません。…多分。 もう1つ要注意点として、虫が苦手な人は注意してください。
SFとコメディの融合に抵抗の無い人には高評価なようです。 ラストシーンで評価が別れている作品でもあるようです。
アメリカ製作映画で人気を博し、日本のTVCMに出演するトミー・リー・ジョーンズが主役の1人として出演している作品です。 コメディよりもSF色が強いのですが、その突飛なSFストーリーで所々に散りばめられているコメディに不意をつかれクスッとしてしまう内容です。 ストーリー自体はあまり新鮮味を感じませんがその新鮮味を感じないストーリーがコメディになることにこの作品の素晴らしさがあるのだと感じます。 また、民間人の記憶を改竄、消去できる機械にはとても惹かれました。 あれを手に入れたら恥ずかしい過去を消すことが出来るじゃないかなどと全然作品に関係ないことを考えながら観てしまっていました。そういった余裕を持って観ることのできる作品でもあります。 残念なところはほぼありませんが、もう一押しが無いので素晴らしい作品とまではいかないことが残念です。 とんでも世界観のSFに抵抗の無い人は満足して観れる作品だと思います。
ストーリーよりマイケルジャクソンが出演していることにたいして色々言われています。 前作に劣ることにより、どうしても評価が下がってしまうようです。
前作「メン・イン・ブラック」の続編です。 続編と言うこともあり、前作を観ておかないと話についていけないストーリーですね。 見所としては犬です。パグの「F」です。犬だからこその下ネタが私としては好印象でした。 他に関してはほぼ全てにおいて前作を下回る内容です。ラスト直前からはほぼ惰性で観ていました。 理由としては、時間に対してテーマを詰め込みすぎたからでは無いかと思われます。詰め込みすぎたのでそれぞれが総合的に見ると甘くなってしまう。そうなってしまっては前作を観た私としてはつまらないなという感情しか出てきません。 つまり前作を観ていなければそこそこなのかなと考えられますが、そうするとストーリーが理解できず、前作を観ているとつまらなく感じてしまうという…。ちょっと残念な作品です。