内容 評価

ハムナプトラ/失われた砂漠の都




虫が苦手な人からは不評のようです。
また、CGをふんだんに使っていることに不満を持つ人もいるようです。
娯楽作品としては大変好評のようです。




この作品の元のタイトルは「The Mummy」なのですが、このタイトルでは売れないということで、ストーリーの目的地である死者の都の地名をそのまま持ってくる形で「ハムナプトラ」となった作品です。

原作の「ミイラ再生」を観ていないのでその上での批評と考えてください。
感想としては、冒険ファンタジーとしては思いのほかか楽しめる作品でした。

内容としては、エジプトの死者の都ハムナプトラへ主人公たちが行き、そこにあるミイラを蘇らしてしまう…といった感じです。 ホラー的要素がメインではありますが要所要所にクスッとくる内容をちりばめているのでビクビクしながら観る必要はありません(ただし、ビックリ要素はありますが)。
また、ストーリー展開も速すぎず遅すぎず、ちょうど良い密度とテンポで進んでゆくので楽しく観る事ができます。

こういった作品は家族と観るにはちょうど良い内容の作品であると感じます。
1つ問題点を挙げると、虫が苦手な方には少しきついシーンがあるということでしょうか。それには十分気をつけてください。

内容 評価

ハムナプトラ2/黄金のピラミッド




前作を観ている方からは概ね好評のようです。
CG等をふんだんに取り入れていることに不満を持つ人もいるようです。




この作品は前作「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」の続編です。 前作から9年後の設定で物語りは進行します。

前作と比べて格段に面白くなっている続編にしては珍しい作品です。
序盤からアクションシーンが続くので前作よりも画面栄えがしますし、どうなってしまうのかという興奮が味わえます。

また、今作では前作の敵の他にとても強力な敵が出現するため終盤のアクションも全然飽きることがありません。
それに加え、主人公たちがメインではありますが脇役たちの壮絶な死闘も見ものです。
残念な点としては、ストーリーが簡単に読めてしまうといったところでしょうか。

ですが、前作以上に面白くなっているこの作品は観て損はないと思われます。ただし前作同様、虫がでるので注意です。

内容 評価

ハンコック




前半部は概ね好評です。しかし、後半部は意見が分かれています。
コメディで通していれば人気がでたと感じる人が多いようです。




前半、後半と別作品にしておいた方が良かったのではと思わされる作品でした。
前半は本当に面白い。ちょっと下品なネタもありはしたが常にコメディな内容で大変良い作品ではないかと感じるほどです。
しかし、後半から一気に話が変わります。
前半がコメディなら後半はシリアスなラブストーリーだと言わんばかりに前半のイメージをぶち壊していきます。
これでは作品の魅力が大幅にダウンしてしまいます。

さらに後半の悪役が何故かショボイ。こういったヒーローモノにはとても強い悪役がでるのが常ですが、この作品にはそのような悪役は出ません。
ですので終盤の戦闘も全然盛り上がらない。

以上を踏まえ、私個人としては後半を別作品として観る。またはコメディが好きで、後半の失速を気にしないという人なら観るべき作品だと思います。
前半のコメディが面白いだけに本当に残念です。

内容 評価

ベクシル−2077日本鎖国−




ストーリーがよかったと思う人はほぼいないようです。
グラフィックに関しては概ね好評のようです。
音楽は1つ1つは良いが全体として統一性がまったくないことが不満との事。




西暦2067年に完全な鎖国を行ったハイテク国家日本は、以後10年間1人の外国人も入国させたことがなかった。
10年後の2077年、ある日本人がアメリカで不審な動きをしていることを知った主人公たちはその目的を探るため日本に潜入を試みる。
そして潜入に成功した主人公の見た日本は10年前とはかけ離れたものだった。

と、ストーリーの紹介を見るととても面白そうな内容のように思われるが、私としては期待を悪い意味で裏切ってくれたな、としか思えない作品でした。
まず、紹介したストーリー以降がまったく面白くない。理由としては簡単で、話の中身がきちんと出来ていないと思われるような矛盾やその時代にあっていない事柄が多々でてくるからです。
少し内容を言ってしまいますが、日本人の建物が全てアジアの貧民街のような町並みとなっています。その理由は少しでも人らしく振舞いたいという理由だそうですが、少なくとも10年前の建物は現在の日本の一般的な戸建住宅に住んでいるように思われます。なのにわざわざ終戦直後のような町並みにする必要がどこにあるのでしょうか?お金がないからと思われるでしょうがそんなものはなくとも生活できるようになっているためそういう理由ではないと思われます。
それ以外にもまだまだ疑問を書き綴りたいのですがどれもこれも重要な話のところなのでネタバレを避けるため書きません。
というよりも、重要な場面、話なのに何故これほどまでにツッコミできる程穴だらけであるのかということに苛立ちを隠せなくなってしまう作品でした。

もしこの作品を観てみたいと思うなら期待をせずに観ることをお勧めします。間違っても最初のストーリーの紹介が気になって観るということはしないようにしてください。
それによってまた評価も変わってくると思われるので。

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