アロマな日々


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アロマについて

皆さんこんにちは。
ここではアロマについてのお話をしたいと思います。

 1.はじめに
    あいさつとか注意書きです。


 2.アロマとは
    「アロマって何ぞ?」みたいな感じの人へ、簡単な説明です。


 3.アロマの歴史
    意外と深いアロマの歴史。知って見ると結構面白いですよ?


 4.抽出方法
    どうやって植物から良い香りを取り出してるのか、その方法です。


 5.アロマの作用の仕組み
    アロマはどの様にして心身に影響を与えるのでしょうか?


 6.アロマの効果・使い方について
    気になるアロマの効果と使い方とは…?


 7.アロマに関する注意
    アロマの使用に関する諸々の注意。大事です。

アロマの精油は使い方を間違えると大変な事になる恐れがあります。
   ご使用の際は用法や使用する量を守って下さい。
   妊婦の方、小さいお子様、アレルギーの方等は医師の方に相談しながら使用して下さい。
アロマの精油は薬ではありません。
   病気や怪我は病院に行って、正しい治療を受けて下さい。




1.はじめに

こんにちは。このような拙いホームページを覗いてみて下さってとても光栄です。
さて、内容に入っていく前に私の事について先に言っておかなければならない事があります。


○私は決してアロマについての専門家ではありません。
しかし個人的に興味があってこの記事を作るにあたって勉強はしましたのでご安心を。
このページの記事はあくまで趣味の範囲で、私自身も此処に書いてある事は全体のうちのほんの一部だと思ってます。
でも、まったくアロマを知らないという人が少しでも興味を持ってもらえたらと思い、この記事を作成致しました。
興味を持たれたらどんどん自分で学んで行ってみてもらえたらな、と思います。




2.アロマとは

まず、「アロマって何ぞ?」って人のために軽く説明を。
簡単に言うとアロマとは花や木などの植物が放つ芳香の事で、その植物から抽出された芳香成分(精油【エッセンシャルオイル】)がアロマテラピーに使われています。

今出た「アロマテラピー」と言う単語、よく似た言葉で「アロマセラピー」と言う言葉も聞いた事ありますね。 さて、この二つは一体何が違うのでしょうか?

実はどっちも意味は同じです(笑) ただ単に読み方が違うだけなのです。
フランス語だと「テラピー」に、英語だと「セラピー」になります。(ただし厳密にはどちらの表記も少し違います。)
ややこしいのでこのサイトでは今後、「テラピー」の方に統一させて頂きます。

ちなみに「アロマ」の意味は「芳香」、「テラピー」の意味は「療法」を意味します。
なのでアロマテラピーとは「芳香療法」と訳されます。
だからと言ってアロマテラピーでは病気や怪我は治りません、そういう時は素直にお医者さんに行って下さいね。




3.アロマの歴史

と言う訳で早速効果…と行きたい所ですが、何でも「知ること」は大事です。
なのでまずはアロマの歴史からお話して行きたいと思います。

アロマテラピーと言うものが日本に入って来たのは割と最近(1980年以降)ですが、アロマそのものの歴史は結構古く、古代エジプトにまで遡ります。
その当時では宗教の儀式、ミイラの防腐剤等に用いられていた様です。
その後も中世ヨーロッパやイスラム圏でもアロマは用いられ、発達して行きました。
ではいつアロマは現在の様な使われ方をする様になったのでしょうか?

20世紀の始めに、科学的な分析・検証の上で精油を心身の健康に使おうと言う試みが始まりました。
そして1920年代の初めに南フランスの香料の研究者「ルネ・モーリス・ガットフォセ」が実験中に誤って手に火傷を負ってしまいました。
とっさに近くのラベンダー精油に手を浸したところ傷の治りが良かったと言う事から、精油の医療方面での利用が研究され始めた。というのがきっかけです。
この博士のエピソードはわりと有名みたいなので知っている人も多いかも知れませんね。




4.抽出方法

さて、次は精油を取り出すための主な手段、「抽出方法」をご紹介します。


☆水蒸気蒸留方☆
まずは「水蒸気蒸留方」です。
この方法はまず植物に熱を加えて、水蒸気としてアロマを放出させます。
その後冷却して液体に戻し水分と油分に分けます。この油分が精油です。
ちなみに水分の方は「フローラルウォーター」と呼ばれ、化粧水などに利用されます。
ただし、この方法は熱に弱い成分は壊れてしまうという短所もあります。
あと、精油の狭義としてはこの方法で取ったものしか精油とは呼ばれないようです。

☆圧搾方☆
次に「圧搾方」です。
柑橘系オイルは殆どこの方法で抽出されます。
熱を加えないのでフレッシュな香りが楽しめます、ただし熱を加えないので他のに比べて痛みやすいです。
この方法で抽出された製油は早めに使うことを心がけましょう。

☆溶剤抽出法☆
最後に「溶剤抽出法」です。
その名の通り、溶剤を使って植物や樹脂か精油を取り出します。
こうしてできた精油を「アブソリュート」とも呼びます。
この方法は、上質の精油が取れますが溶剤の残留物が残る可能性があるので、
肌につけるのは注意して下さい。

ここで紹介した抽出方法はあくまで主なモノ、大まかな分類ですですが、この三つが主な方法だと思います。




5.アロマの作用の仕組み

精油には様々な効果がありますが、ならばその効果は一体どのようにして私たちの心身に作用しているのでしょうか。
此処ではそれを勉強しましょう。

精油が体や心に作用する経路は主に鼻からと、皮膚や粘膜からの吸入があります。

☆鼻からの吸入☆
精油の芳香は鼻、つまり嗅覚で感知されます。そしてその刺激の信号が脳の「大脳辺縁系」という所にに送られます。
そしてその大脳辺縁系の嗅覚をつかさどる部分が「大脳旧皮質」という脳の中でも本能的な部分に存在します。
脳は嗅覚刺激を受け取ると、無意識に感情の変化のようなものを引き起こし、脳の「視床下部」と言う身体機能の調整を行う部分に働きかけます。
よって、匂いとは本能的に体に反応を起こさせる感覚なのです。

精油の良い匂いが、安心感などが心身に影響を与える。という事です。


☆皮膚・粘膜からの吸入☆
精油の成分は嗅覚からだけでなく、皮膚や粘膜からも体に影響を与えます。
マッサージや、入浴などでも皮膚から吸収されますし、呼吸の際にも肺やそれまでの粘膜から吸収されたりします。
他にも様々なルートがありますが、最終的には血流に乗り、体全体に 精油の成分は行き渡る事になります。
経口で口からから小腸までの消化器官に吸収させたりするなどの例もありますが、体に大きな負担がかかる恐れがあるので知識のあるお医者さんの判断が必要です。




6.アロマの効果

という訳で効果を早速説明したい所ですが、その前に精油(エッセンシャルオイル)についての事を説明しておきましょう。
精油とは植物から抽出されたオイルで、純粋なものだけを「精油」と呼びます。
「アロマオイル」や「ポプリオイル」とは別物なので注意してください。

精油には「ノート」と呼ばれる種類が三つあります。

・トップノート………揮発性が高い精油。香り立つのも早いです。
・ベースノート………揮発性が低く、香り立つのも遅いですが、数時間以上も香りが続きます。
・ミドルノート………トップとベースの中間の揮発性を持つ精油。

これらが一体何の意味があるの?って思う人もいるかもしれませんが、実は精油はブレンドすることができます。
そこでこのノートが関わってきます。と言ってもそんなに難しい事はありません。
ブレンドした際に揮発性の高いものから香りが立つ、と言う事です。


ではいい加減にアロマの効果についての説明をしたい所ですが、実はアロマの種類はかなり多いのです。
全体で200〜300種類、日本で普通に販売されているモノだけでも50〜60種類あります。
そして一つ一つ微妙に効果も香りも違ってきます。それを一つ一つ説明しているのはキリがないのです。
本当は時間と技術があらば、解る範囲で一つ一つ説明をしたいところなのですが…申し訳ないです。
私のお気に入りでよく使うモノは別の項目で少しだけ説明をさせていただいてますが、「他にももっと知りたい」って方は是非調べてみて下さい。
きっとあなたに合う効果、あなたの好きな香りを持つアロマがあるハズです。

アロマの使い方なんですが、コレも沢山あります。
ディフューザーを使えば気軽に香りを楽しめますし、マッサージ用のオイルと混ぜて使えばアロママッサージで香りを楽しむと同時にお肌への効果も期待できます。
あなたの生活スタイルに合った使い方があるハズです。あくまでリラックスするためにアロマを使うのですから自分が楽な方法でいいのです。
沢山の使い方があるハズなので、是非探してみてください。

ちなみに私は主にディフューザーを使ってアロマを楽しんでます。
割りと安い物もあるし、手入れも簡単で気軽にアロマを楽しめるのでオススメです。


アロマとは植物の活きる力、魂の塊です。私はそう思います。
そのアロマの香りはきっとあなたに癒しを与えてくれます。アロマの世界を楽しんで見ませんか?




7.アロマに関する注意

さぁやっと最後の項目ですが、コレがかなり重要です。 アロマの力はすごいですが、使い方を間違えると結構やばい事になってしまうからです。 なので此処の項目をしっかり読んでおいてほしいです。

アロマ使用上の主な注意点
・絶対に精油の原液は直接飲んだり、肌につけてはいけません。
・目、目の周り、唇、粘膜等、肌の弱いところには薄めたモノでも使用してはいけません。
・小さなお子様、妊婦さんが使用するときは、詳しい医師に相談し、十分に注意して使用してください。(一部の精油には排卵・通経作用があるためです。)
・精油が精油のビンのふたを腐食させる恐れがあるので、ビンは立てて保管して下さい。
・精油の入れ物には遮光のビンを使用してください。
・ペットのいる部屋でアロマを焚く場合には換気に注意して下さい。
・精油には引火性があります、使用の際には火気には十分注意して下さい。
・精油の使用期限は封を開けてから、柑橘系なら約半年。それ以外のものなら約一年です。期限内でも精油の色や香りに異常を感じたら直ぐに使用を止めて下さい
・刺激の強い種類もあるので、アレルギー体質の方は注意して下さい。
・柑橘系の精油には光毒性がある物もあるので注意して下さい。

とまぁ、沢山ありますがあくまでもこれ等は「主な注意点です」。
精油の種類によっても注意点が少しずつ異なります。
使用の際は注意点を理解した後に使用して下さい。


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