読み物あれこれ(読み物エッセイです) 検索エンジン MMI−NAVI

読み物あれこれではスタッフが各々勝手きままな読書感想文を書いております。暴言・無知・恥知らず・ご意見はいろいろお有りでしょうが、お気に召した方だけお読み下さい。
   
Sep.2018
S M T W T F S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
著者検索
+ ア行
+ カ行
+ サ行
+ タ行
+ ナ行
+ ハ行
+ マ行
+ ヤ行
+ ラ行
+ ワ行
作品検索
+ ア行
+ カ行
+ サ行
+ タ行
+ ナ行
- ハ行
-
ハッピー・リタイヤメント  浅田次郎
廃墟建築士 三崎亜記
ハイブリッドカーは本当にエコなのか?   両角岳彦
半島を出よ 村上龍
博士の愛した数式 小川洋子
白鳥異伝 荻原規子
はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか 篠田節子
ハケンアニメ! 辻村深月
驟(はし)り雨  藤沢周平
果てしなき追跡 逢坂 剛
花の鎖/境遇 湊かなえ
ハリー・ポッターと死の秘宝 J.K.ローリング
ハリー・ポッターと謎のプリンス J.K.ローリング
春告げ坂 安住洋子
ハッピーバースデー命かがやく瞬間 青木和雄
ハードル 真実と勇気の間で 青木和雄
阪急電車 有川浩
犯罪小説家 雫井脩介
犯人に告ぐ  雫井脩介
バージェス家の出来事 エリザベス ストラウト
バーティミアス プトレマイオスの門 ジョナサン・ストラウド
売国 真山 仁
バイバイ、ブラックバード 伊坂幸太郎
幕末史 半藤一利
ばくりや 乾ルカ
化物語 西尾 維新
バターサンドの夜  河合二湖
薔薇盗人 浅田次郎
晩夏のプレイボール あさのあつこ
盤上のアルファ 塩田武士
ばんば憑き 宮部みゆき
-
氷点 三浦綾子
ヒア・カムズ・ザ・サン 有川浩
東のエデン 神山健治
悲惨伝 西尾 維新
密やかな結晶 小川洋子
ひそやかな花園 角田光代
7月24日通り 吉田 修一
悲痛伝 西尾 維新
羊と鋼の森 宮下奈都
光秀曜変 岩井三四二
人質の朗読会 小川洋子
ひとり日和 青山七恵
火花 又吉直樹
悲報伝 西尾 維新
肥満と飢餓 ラジ・パテル
日御子 帚木蓬生(ははきぎほうせい)
秘密 東野圭吾
悲鳴伝 西尾 維新
姫椿 浅田次郎
ひりつく夜の音 小野寺史宜
昼が夜に負うもの ヤスミナ・カドラ
貧者を喰らう国  中国格差社会からの警告 阿古智子
美少年探偵団 西尾 維新
ビタミンF 重松清
ビヨンド・エジソン 最相葉月
-
フィッシュストーリー 伊坂幸太郎
フェイク 楡周平
顔 FACE 横山秀夫
フォルトゥナの瞳 百田 尚樹
風神秘抄 荻原規子
ふがいない僕は空を見た 窪 美澄
筆に限りなし − 城山三郎伝 加藤仁
不撓不屈(ふとうふくつ) 高杉良
舟を編む 三浦しをん
不発弾 相場英雄
フランスジュネスの反乱  山本三春
フランスの子育てが、日本よりも10倍楽な理由 横田増生
フリーター、家を買う。  有川浩
震える牛 相場英雄
憤死 綿矢りさ
仏果を得ず 三浦しをん
武名埋り候とも 西岡まさ子
ブラックオアホワイト 浅田次郎
ブラック・スワン降臨 手嶋 龍一
ブラックボックス 篠田節子
ブルー・ゴールド 真保裕一
ブルー・セーター ジャクリーン・ノヴォグラッツ
ブルータワー 石田衣良
ブレイブ・ストーリー 宮部みゆき
文学少女と死にたがりの道化 野村美月
文学少女と飢え渇く幽霊 野村美月
文学少女と神に臨む作家 野村美月
プーチン 内政的考察 木村汎
プリンセス・トヨトミ 万城目学
ぷろぼの 楡周平
-
兵士たちの肉体 パオロ・ジョルダーノ
変な国・日本の禁煙原理主義 山崎正和/養老孟司
ペテロの葬列 宮部みゆき
ペンギン・ハイウェイ 森見登美彦
-
ホームレス中学生 田村裕
放射線のひみつ 中川恵一
北天蒼星 伊東潤
星月夜 伊集院 静
星やどりの声 朝井リョウ
蛍坂 吉村 達也
本屋さんのダイアナ 柚木 麻子
ボックス! 百田 尚樹
ぼくらのひみつ  藤谷 治
ポトスライムの舟 津村記久子
+ マ行
+ ヤ行
+ ラ行
+ ワ行
GF ガールズファイト 久保寺 健彦

短い小編が5篇ほど。
「キャッチライト」
後述。

「銀盤がとけるほど」
小さい頃からフィギアスケートを習っていた女の子の話。
日本では、競技人口が少ないと言われるペアを選択。
フィギアスケートの経験者の父とペアで練習をするがその父が亡くなり、新たなパートナーとどうもしっくり行かない中、頑張る女子スケート選手の話。

「半地下の少女」
何故かいきなり時代が変わって昭和20年の敗戦直後の満州国大連。
それまで道路の真ん中を歩いていた日本人としてのそれまでの誇りはどこへやら。
道路の片隅でなるべく目立たないように目立たないように暮らす日本人達。
とあるきっかけから、口がきけなくなってしまった少女はひがな地下室に隠れるように住み、昼も夜も一歩も外へ出ることがない。
その少女が外へ・・・。

「ペガサスの翼」
バイク乗りの女の子の話。
同じバイク乗りでも引ったくりの常習犯を捕えようとする。


「足して七年生」。
小学1年生の男子児童に思いを寄せられた小学6年生の女子。


この本の表紙(装丁)やタイトルからは、闘う女子高生みたいなイメージを連想するだろうが、程遠い内容で少々ミスマッチ。唯一「頑張る女性」で集めてみました、みたいな集め方で、それ以外にあまり統一性の無い話が並ぶ。

唯一面白い印象を持つのは
冒頭の「キャッチライト」

元アイドルの話。
とうていガールというにはとうが立ちすぎているが、かつて一世を風靡したアイドルもピークを過ぎれば、現アイドルのカバン持ちみたいなことまでさせられ、なんとかスポットを浴びたい一心でマラソンにチャレンジする。

春や秋の番組改編期に恒例の芸能タレントが会場を埋め尽くした中で行われるクイズ番組。
その中の目玉がマラソン大会。
一位からの順位がクイズとなり、マラソンの最中はトップランナーは、ずっとカメラに映され続ける。
そのトップランナーとなり、必死で笑顔を維持しながら、「仕事を下さい」だの「なんでもします」だのというメッセージを書いたゼッケンを入れ替えて視聴者の目を引こうとする。
この五篇の中でも最も必死さが伝わって、思わずほんの少しだが、感動してしまった。

もちろん、ガールズファイトには程遠いのではあるが・・・。



GF -ガールズファイト- 久保寺 健彦 著


25/Sep.2013