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読み物あれこれではスタッフが各々勝手きままな読書感想文を書いております。暴言・無知・恥知らず・ご意見はいろいろお有りでしょうが、お気に召した方だけお読み下さい。
   
Dec.2018
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オー! ファーザー 伊坂幸太郎
ALWAYS 三丁目の夕日 西岸良平
オールドテロリスト 村上龍
王とサーカス 米澤穂信
桜風堂ものがたり 村山早紀
狼・さそり・大地の牙 福井惇
狼と香辛料 支倉凍砂
狼の牙を折れ 門田隆将
大久保町の決闘 田中 哲弥
大盛りワックス虫ボトル 魚住直子
億男 川村 元気
墜ちてゆく男 ドン・デリーロ
乙女の密告  赤染晶子
愚物語 西尾 維新
終わらざる夏 浅田次郎
女のいない男たち 村上春樹
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アイアン・ハウス ジョン・ハート

恋人の妊娠を機にギャング組織を抜けようとする凄腕の殺し屋マイケル。
親分はそれを許しているのだが、余命いくばくもない。
親分の意に反してその組織のNO.2、NO.3はマイケルが組織を抜けることを許さない。

連中は恋人の勤務先であるレストランを意図も容易く爆破させて中に居た者を一人残らず、消滅させてしまう。

マイケルはかつてアイアンハウスという施設で育ち、弟が居たのだが、弟は裕福な家庭の養子として迎えられて行き、マイケルはストリートでギャングの親分に拾われる。

この物語、ギャング組織の連中 VS マイケル という話と併行して、不気味な殺人事件が起きあがる。

かつてアイアンハウスで弟を苛めた連中が次々と死体となって発見される。

これはスリラーというジャンルに位置付けられているが、スリラーというよりはミステリーだろう。

弟はどうも多重人格としか思えない症状が現われている。

アイアンハウスで自分を最も苛めていた少年をナイフで刺してしまうのだが、その時点から弟には別人格が現われている。

大人になった今になって次から次へと現われる死体に弟はどう関わっていたのか・・・。
結構、以外な結末が待ちうけてはいますが、この本、結構なボリュームですよ。

読みだした以上、結論を知らずにはいられないが、なかなかにして長いのです。

読まれる方はそのあたりを覚悟して読まれるとよろしいでしょう。



アイアン・ハウス  ジョン・ハート著 東野さやか訳


11/Jul.2012